早いもので、明日からもう3月。3月中旬を過ぎると昨年の交配結果が見られる様になり、今年の交配計画へのフィードバック等など、忙しくも楽しい季節になります。暮れから3月中旬の休眠期は、毎年、万年青栽培に必要な道具の細工で楽しんでいます。「弘法筆を選ばず」と言われる方も多いようですが、その道に使用される道具の「見立て」の心も、その道を楽しむ一つの様に思われます。(現状は機能開発に四苦八苦) 写真は試行錯誤数年以上重ねて、何とか形になってきた道具達です。 写真1)は各種鋼材を試みながら、出発点のステンレス鋼材(SUS420J2)に舞い戻り、焼き入れは解決したものの、刃先角(1番角、2番角、子刃角)をどうしたら良いか?迷いながら試作しているうちに溜まってしまったランセットです。 写真2)は芋掃除用箆で、今まで積み重ねてきた芋掃除用箆に要求される、カス取り、痛んだ根や芋の処理、…等などを一本でと欲張って試作した物です。現在3巨匠に使い勝手を試していただいております。 写真3)は除雄箆です。6年前の黄楊材から始まりここまで進化?させてきました。この型は今年の交配で使い勝手を試し、東へ西へ送り出すつもりでおります。 |