割子を根無しで割る
親株から出た割子を割る場合は、割子に根が2本以上ある時に割ります。下の写真のように根無しで分けることは通常しません。何故このように無理なことをするのかといえば、割子を付けたまま1作すると小株に勢いが取られ、親の葉の伸びや葉芸が阻害されることが多いのでこのようにするのです。割った割子も根がないので当然伸びは遅れますが、この時期に行うと健全な品ならば必ず発根し、秋までには何とか一人前になります。お奨めはしませんがケーススタディとしてのご紹介です。
この品は親株を大事にしたため「持ち出し」といわれる子の芋がギリギリ過ぎました。もう少し芋の余裕が欲しいところです。
上記を、水苔を手のひらに拡げ、その上に燻炭を乗せ、ぎゅっと握って糸で固定します。直接燻炭で植える方法、水苔で植える方法、パーライトやバーメキュライトを使う方法など色々あります。
これを砂利で植込み、採光も水も普通にして管理します。5月過ぎには何本か根をおろしますのでその後砂利植えに植えなおします。
倒れないで根が出ましたらご紹介しますのでお楽しみに。更新がない時は倒れたということで、、笑ってやって下さい(^_^)  因みに品種は「蘭奢待」。    H20/4/3
6月2日、新根が1本出たところで砂利で本植えします。もう1本欲しいところでしたが芋の余裕が足りなかったようです。秋までにはなんとかなりそうです。とりあえず 恥をかかずにに済んで良かった。