一遍の舞(いっぺんのまい)

羅紗系 登録品

登録者吉村詳三郎(愛媛県)

品種解説

一遍とは、鎌倉時代の僧、一遍上人にちなむ。伊予(愛媛県)の国の豪族、河野通広の第2子。浄土教を代表した時宗の開祖。踊り念仏を行って全国を遊行、時宗を唱える。羅紗地獅子の中型種。厚い葉肉と幅広い葉は角巻きとなる。広い葉に見せる白く深い覆輪と濃紺緑色の羅紗地の総雅糸竜の葉は、味わい深い魅力があり、甲竜、剣葉、鈴虫剣を見せる細葉がそれを引き立て、変化のある葉姿がいい。

出典: 『平成の新登録』(日本おもと協会)